罪に濡れたふたり 〜Kasumi〜



詳細
出版社
小学館
シリーズ
フラワーコミックス Thank you ! FanBook
(少コミCheese!フラワーコミックス)
発売日
2002.4.24
サイズ
B6
定価
¥940+税
ISBNコード
4099410358
備考
CD付きスペシャルファンブック





内容

BOOK
恐るべしキャラクター相関図
見開き1ページに渡り、『罪ふた』のキャラクター相関図が、イラスト付きで書かれています。
Character Navigation
香純,由貴,和樹,恭子,由香,レンに注目!とそれぞれ題し、
『罪ふた』主要キャラクター7人のプロフィールや性格などが各4ページに渡り詳しく書かれています。
『罪ふた』誕生秘話
北川先生を始め、初代担当、現担当、読者代表で『罪ふた』が誕生するまでと、
誕生してからの裏話が18ページに渡り詳しく書かれています。
普段余りしない、北川先生の作品裏話は必見です!
描き下ろしマンガ
『罪に濡れたふたり〜Kasumi〜』
この本のために描き下ろされた、由貴が主人公のマンガです。
内容は『罪ふた』1話目を由貴の視点で描かれたものとなっています。
全70ページの長編です。
作品の前には、北川先生自身が書いた「まえがき」もあります。
ちなみに男の子が主人公のマンガを描いたのは、初めてだそうです。
ショートマンガ
『罪ふた』のショートマンガ、「はながたみ」(5P)と「桜の宮迷宮」(5P)です。
『Cheese!増刊 2002.1月号』(はながたみ)と『Cheese! 2002.9月号』(桜の宮迷宮)に掲載れたもので、
再収録となっています。
「はながたみ」の方は、小さい頃の香純と由貴のお話で、
「桜の宮迷宮」の方は、小学生の頃の香純と和樹のお話です。
北川みゆき×林原めぐみ
ドラマティック対談
北川みゆき先生と声優の林原めぐみさんのスペシャル対談です!
恋や仕事や人生についてなど11ページに渡りたっぷり書かれています。
これを読むと、お二人の人柄や関係、仕事に対する姿勢などがよく分かります。
最後に落書きがしてあるお二人の写真も載っています。
書き下ろし小説
『罪に濡れたふたり〜Kasumi〜』
この本に書き下ろされた、北川先生初の小説です。
CDドラマの脚本にもなっているもので、28ページに渡り書かれています。
内容は『罪ふた』の1話目をノベライズした感じになっていますが、
香純の心情がよく書かれているので、コミックスとは違った感じで読めます。
最後に北川先生自身による「あとがき」があります。
北川先生も書かれていますが、CDと一緒に読めば、2倍楽しめるのではないかと思います。
最終回への秘密ノート
『罪ふた』最終回の結末がどうなるか!?という、読者の予想が8ページに渡り分析されています。
それぞれの予想には北川先生のコメントと実現度がついているのですが、
やはり最終回がどうなるのかは誰にも分からないようです.....
最後に北川先生が今後の『罪ふた』について書いています。
5分で分かる?『罪ふた』1〜10
5ページに渡り、『罪ふた』1〜10の名場面をピックアップして、
『罪ふた』の流れが分かるようになっています。
ちなみに私はF巻のキャッチコピーを読んでグッときました。

CD
罪に濡れたふたり〜Kasumi〜
北川みゆき先生が監修&脚本を担当され、朗読を香純役の林原めぐみさんがされています。
内容はBOOKの方に収録されている小説で、『罪ふた』1話目に香純の心情を加えた感じです。
その香純の心情を、林原さんが見事に表現し、新たな『罪ふた』の世界を堪能できると思います!





感想
このスペシャルファンブックは『罪ふた』、そして、北川先生ファンの私にとってはとっても嬉しい、堪らない1冊でしたっ!!
その上、発売を記念して、北川先生のサイン会まであって、北川先生にお会いすることが出来て・・・・・
もう感無量といった感じです(笑)
発売が決まった時から、発売日が来るのが待ち遠しくて待ち遠しくてしかたがありませんでした!
そして、買ったら即、読んだのですが、もう1冊まるごと『罪ふた』がぎゅぎゅぎゅ!と詰まった感じで、
本当に『罪ふた』の世界を堪能することができ、さらに『罪ふた』が大好きになりました!
とにかく見どころ満載!といった感じで、どれをとってもいいものばかりなのですが、
やはり私的大ヒットだったのが、『罪ふた』描き下ろしマンガと、林原めぐみさんとの対談と、担当さんを交えての製作秘話です!
マンガは由貴の視点で描いたものということで、とにかく新鮮な気持ちで読むことができました。
林原さんとの対談は、本当に楽しく、興味深く読むことができました。
特にお二人の仕事に対する姿勢にはかなり考えさせられ、尊敬してしまいました。
そして製作秘話は、興味津々(笑)といった感じで読んでいました。
北川先生は作品の裏話をされない方なので、このようにたっぷりと作品の製作秘話を語るなんて滅多にないことなので。
改めて、北川先生の『罪ふた』に対する思いが聞けて良かったです!
それからCDの方ですが、こちらもとても良かったです!
やはり林原めぐみさん! 香純の心情を見事に表現していて、しっかり『罪ふた』の世界にはまることが出来ました。
北川先生作品では、亜未,みのりに引き続きとなりますが、私は今回の香純が一番合っていた様な感じがします。

とにかく本当に素晴らしい1冊なので、『罪ふた』ファンの方はもちろんのこと、そうでない方もぜひぜひお手に取ってみて下さい!
ちなみに私は2冊買いました。(内、1冊は北川先生のサイン入りですvv)



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